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株式会社大潟村同友会

大潟村同友会の概要やお米について

大潟村同友会の概要

大潟村同友会は秋田県南秋田郡大潟村が所在地となる法人です。安全で美味しい米作りにすべてを捧げている企業で、この地に根差して企業経営を続けています。この名称だけを見ると同好会のような印象を受けますが、正式名称は株式会社大潟村同友会となります。創立は1988年と長い歴史があり、1992年に法人化して運営を続けています。1988年に資本金9,600万円で設立され、設立当初から日本全国の消費者へ宅配サービスを開始します。1991年には精米自動化ラインを整備することに成功しビジネスがさらに加速化しました。

現在の株式会社に組成したのは2004年のことです。同社が提供しているお米の特徴は即効性米糖発酵肥料を使用しているということ、通常の半分以下となる化学肥料と農薬の使用率で安全ということ、収穫後に残留農薬検査を実施し、その結果についても消費者に通知しているということが挙げられます。同社では早くから即効性米糖発酵肥料に目を付けており、試行錯誤を繰り返しながら現在のような米作りができるようになりました。米ぬかの栄養成分に早くから目を付け、発酵させて肥料にするというアイデアは非常に秀逸と言えます。

米作りの可視化と農薬の減量

大潟村同友会が作る米が安全で安心と言われる理由は数多く存在しますが、一つには誰が作ったか分かるような工夫をしているからです。顔が見えない取引は怖いという方も多いと思い、大潟村同友会では、自分たちが消費者の立場だったらどうかということを考えました。その結果、生産者の顔が見える米を消費者に届けることに決めたのです。お客さまの自宅に届くまで責任を持つことが使命であり、安心して食べてもらうためには生産者の顔が見えるような工夫をしないといけないと考えた結果なのでしょう。

また、米作りに使う肥料や農薬は従来の半分以下に抑えることに成功しています。米を作るときに肥料や農薬が使われるというのは誰でも理解できると思いますが、やはり消費者からすると少しでも農薬が少ない米を口にしたいものです。しかし、農薬を減らすというのはリスクもあり、害虫に米を荒らされてしまう恐れもあります。また、使用する肥料が少なくなると成長過程にも影響を与えてしまいますから、並大抵の気持ちで始めたことではありません。試行錯誤を繰り返しながら化学合成された農薬や肥料の量を従来の半分以下に抑えて美味しい米を作ることに成功したのです。

徹底した品質管理

大潟村同友会が作る米は徹底した管理によって品質が保たれています。従来の半分しか農薬を使っていないため、それだけでも農薬をたくさん使っている米に比べると安全性は高いと言えますが、大潟村同友会では収穫後に専門機関に依頼して残留農薬検査も行っています。少しでも美味しく安全なお米を届けたいという考えをベースとしていますし、そのためにひと手間かけて残留農薬検査を実施しています。また、検査結果は同社の公式ホームページで公開しているため誰でも見ることができます。

放射能検査も行っています。こちらも収穫が終わったあとに専門機関に依頼して検査を行っています。近年では放射能を気にする方も増えていますから、放射能検査を行うことによって消費者により大きな安心感を与えることが可能となります。放射能検査の結果も先ほどと同じように同社の公式ホームページで公開していますから、放射能が気になるという方も検査結果を見て商品を購入するかどうかを決めることができるのです。さらに、鉄やステンレスなどの金属に反応して取り除く金属探知機を導入し、金属探知機で除去できない異物に関してはクリーンセパレーターによって取り除いています。

品種の違いと精米方法

水田

大潟村同友会で扱っているお米の種類は大きく分けて三つあります。「ねばりまさり」「こまちのゆめ」「復刻こまち」の三種類です。「ねばりこまち」は雪国秋田を連想させるスノーパールという名称で有名な品種です。名前からもなんとなく想像がつくように、まるでもち米のように粘り気があり、もちもちとした食感が特徴的で、冷凍しても美味しく食べられます。「こまちのゆめ」は小粒な見た目が特徴的で、噛めば噛むほど甘みがあるお米で、冷めても硬くなりにくくお弁当に使う方もいます。「復刻こまち」は30年近く前の原種を取り寄せ、当時の味を蘇らせたあきたこまちの原点とも言えるお米です。上品な甘さと粒張りの良さが特徴的です。

精米方法の違いについても少々ご説明しておきましょう。大潟村同友会では鮮度を保つために籾の状態で保管しており、出荷するときに精米を行うようにしています。白米は玄米を精米器にかけてぬかを取り除き、砕米を除去して色彩選別機にかけています。無洗米も白米とほとんど同じ工程ですが、あとから無洗米機にかけているところが違います。玄米は必要量に応じて籾すりし、色彩選別機にかけています。

会社概要

ホームページ http://www.okome.co.jp/
商号 株式会社大潟村同友会
所在地 秋田県南秋田郡大潟村字南1丁目33番地
設立 1988年10月1日
資本金 9,600万円
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